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二世帯住宅の将来的なリスク

2017-10-31 14:56:42

二世帯住宅には一般的に、住宅ローンの一世帯当たりの負担が少なくて済む、水道光熱費を節約できる、両親に子どもの面倒を見てもらえるので子育ての負担が軽減される、といったメリットがあります。

ただ、実際に二世帯住宅に同居している家族の中には、これらのメリットは実感しつつも親世帯と子ども世帯との間で距離感がうまく取れなかったためにトラブルが生じたり、また表面的には円満に暮らしているように見えてもどちらかが我慢を続けることによって何とか折り合いをつけている、というケースも少なくないようです。経済的なメリットを優先させるのであれば二世帯住宅は上記のような理由からおすすめですが、住まいとはやはり心の拠り所となる重要なものですので、居心地が悪いと精神的に少なからずダメージを被ることになってしまいます。

更に二世帯住宅にはもうひとつ、考えておくべき点があります。それは将来的に住まいを手放すことになった際に、中古住宅としてのニーズがあまりない、ということです。当然ながら中古の戸建て住宅を求める方のほとんどは、やはりごく一般的な一世帯向けの住宅を考えていますので、二世帯住宅を処分しようとしてもなかなか買い手が現れないか、幸い売れても購入時と比べてかなりの低価格となってしまう可能性もあります。

こうしたリスクを考え併せても尚、やはり二世帯住宅にしようと思われるなら良いですが、家はやはり一生の買い物ですので慎重に考慮し判断することが大切でしょう。

安易な同居にご用心

2015-09-08 14:07:38

彼女が自分の両親と仲が良くて、両親は彼女にとても理解がある。よし、結婚して親と同居しよう!

家賃や生活費も浮くし、子供が生まれたら実親の手を借りられるし、家事も分担できるし、いいこと尽くめに思えますよね。

でも、そう甘くはありません。玄関も水まわりも別々の二世帯住宅ならまだしも、普通の一軒家で二~三世帯同居……私の知る限り、ほとんどの夫婦が失敗しています。

どれほど自分の両親が気を使っても、どれほど最初は仲良しでも、いずれ奥さんは耐え難いほどのストレスに悩まされることになります。

もし結婚して自分の両親と同居するなら、奥さんの状態には常に気を使ってあげてください。そして「つらい」と言われたら、すぐに実家を出て親と別居する準備をしておいてください。

こればかりは「仕方がない」「そういうもの」と思ったほうがいいかもしれません。

Pick Up

別々同居

2015-06-14 19:33:40

結婚後はじめは賃貸のマンションやアパートで暮らし、そして子供が生まれ大きくなるにつれて、やがて次なる家の事について考えることでしょう。

戸建てであれマンションであれ持ち家は生涯にかかわる事。

慎重さが求められます。

そして次なる家を考える時に、長男などであれば、ゆくゆくは親の面倒を見るということなども考慮してゆく必要があります。

そんな時、二世帯住宅に考えが及ぶでしょう。

二世帯住宅は親と一緒に居ながらそれぞれの生活空間、プライバシーを守る事ができるという利点があります。

親が若いうちは自分たちも何かと助けてもらえ、親が年老いてゆけば自分たちも身近に面倒をみる事ができる。

両者にとって願ったりかなったりと言えるかもしれません。

ですが、二世帯住宅と言っても間取りは千差万別です。

玄関は?キッチンは?お風呂は?

共用の部分が多い程コストは抑えらますがその分、生活空間やプライバシーは損なわれてゆきます。

個々の家庭の状況にもよりますが、事情が許す限り独立部分を多くして「別々同居」の形をとった方が本来の二世帯住宅の利点を活かせると言えるでしょう。

水まわり

2015-05-29 20:15:19

結婚して主人の両親と同居することになり、それをきっかけに主人の実家を二世帯住宅に建て替えることになりました。

家の建て替えにあたって、1番のポイントとなったのが水まわりです。

先に二世帯住宅に建て替えた友人のアドバイスから、水まわりを別にすることが、円満に同居する秘訣だと聞いていたからです。

両親は主に1階、私たち夫婦は2階で生活するので、両方のフロアに台所とバス・トイレを設置しました。

2階の台所はコンロは2つだけで簡易なタイプですが、簡単な夕食ならこれで十分対応できます。

台所が別に使えるので、両親に気がねすることなく、自分たちの好きなメニューを作ることができます。

高齢者と子どもではどうしても食の好みが異なるので、台所を別にしてそれぞれの世帯で自分たちの料理を作るようにしたのは大正解でした。

二世帯住宅で円満に暮らすには、互いの世帯を独立した家と見なして生活することが最も大切だと思います。

玄関

2015-05-21 19:48:48

住宅を購入する際に、二世帯住宅を建築される人も多くいます。

1階と2階など階を分けるのが一般的です。

お風呂やキッチンが共通で、トイレ・洗面所などがそれぞれの階にあるというものが一般的でした。

ところが近年ライフスタイルの多様化によってお互いに気を使う状態もしばしば起こります。

例えば、相手が寝ている状態の家に帰宅をする場合などはお互いに気を使うものです。

そんな時にお勧めなのが玄関を別々にするということです。

隣同士に扉がある場合でも玄関の場所自体を変えてしまってもよいのです。

遠目に見たら1件の家のようで近くで見ると2軒の家が隣接している状態です。

1階と2階で世帯を分けるのであれば、外に階段があり2階に玄関があるのも有効です。

もちろん中で1階と2階は繋がっており行き来は可能です。

そうすることで少しでも相手への負担を減らすことができます。

また玄関を分けることで、来客時にも相手の居住スペースを通ることなく自分の部屋へ案内することができます。

このように玄関を分けるだけでも自分たちのプライバシーを守ることができるのです。

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